長野県の南信とは、比較的温暖な県南部の諏訪、上伊那、下伊那の3地域の総称。諏訪盆地のシンボル諏訪湖から天竜川が流れだし、その清流に沿って上伊那、下伊那の街が広がります。美しく豊かな山野に恵まれ、全28市町村に約50万人余が暮らしています。東京、名古屋への好アクセスは大きな特性。地域産業・経済の発展を支えています。計画だと下伊那の飯田市では今後、リニア中央新幹線の県駅が設置され、中央道飯田山本ICは浜松までを約2時間でつなぐ三遠南信自動車道の起点に。高速交通網の一層の充実で南信はさらに飛躍しそうです。
地域産業〜日本のモノづくりを支える〜
南信の主産業は製造業。上伊那には電気機械、精密機械などの先端技術を有する企業や研究開発型の企業が育ち、世界に誇る日本のモノづくりを地方から支え続けています。総務省と経済産業省が実施した2024年の経済構造実態調査では、上伊那の製造品出荷額等は6,967億円に上っています。2つのアルプスをはじめ、貴重な資源である自然を生かした観光業も盛ん。農業は広大、肥よくな耕地で質の高い米や野菜、果物、花きを生産。6次産業やスマート農業といった次世代型農業も芽吹いています。また、諏訪は「東洋のスイス」と名を馳せた精密機械工業の集積地。下伊那では和菓子作りなどの食品産業も盛んです。




